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音声感情測定器 ココロスキャン 価格:¥ 3,990(税込) 発売日:2007-08-16 |
少し前の話になるが...AMN主催のブロガーミーティングに参加した。お題はセガのココロスキャン。音声を読み取って、声の主がどんな気持ちで声を発しているか当ててしまうという8月16日発売の任天堂DSのゲーム?ソフト、音声感情測定器。
AMNのミーティングで、ココロスキャンをどう使うかというテーマで自分が参加したチームの発案が、TVとかをモニタリングしようというものだった。
ココロスキャンは、コーフン検知とか音声によるリアルなココロの有り様をモニタする機能を利用して、7時のニュースを読み上げるアナウンサーが、どんな心持ちで原稿を読んでいるのか、北朝鮮の主席万歳報道のアナウンサーの真の気持ちの裏側は...スキャンダルをインタビューされるタレントの裏のココロとか、TVを見ながら、リアルタイムでしゃべっている人のココロ模様を探知してみると、おもしろい発見があるだろうという、そういうアイデア。
TVを見ながら、気持ちの揺れが表示されるのを楽しむと...。Blogパーツとか、ニコニコ動画みたいにココロのグラフが表示できるような、そんなツールがあればおもしろいのに...なんて考えて適当に (笑 提案したお題が、中島ひなさんに推されて2位に!。ステッカーとかバッジとかいただいた。Lucky。
iPhoto08(オーエイトって発音するらしい)。いい感じなんだけど、困ったことがあった。
iPhoto08になって、データファイルがオリジナルのファイルも含めてパッケージ化されてしまったのだ。
オリジナルのファイルを操作するには、いちいちCtrlキーを押しながらクリックして「パッケージの内容を表示」させ、中にあるオリジナルのイメージファイルが入ったOrigenalsフォルダを開かねばならない。
何から何までiPhotoでイメージを操作するのであれば、データを保護する意味でもこうした方が良いとは思うのだけれど、いろいろと面倒なケースも出てくる。たとえば、写真の現像に使っているLightRoomも今まではiPhotoのファイルを共有して使っていたのだが、パッケージ化されてしまうことで、連携も難しくなった。うーむ….。
困ったなと諦めかけていたら、ひとつ方法を見つけた。
【 via delicious/popular 】
左は今から約400年ほど前のジュゼッペ・アルチンボルドの作品。連作「四季」のSummer。
右がアルチンボルドをトリビュートしたSaladというドイツのFrameBox プロダクション、3Dアーティスト Till Nowakの作品。いうまでもなく、あのHR.Giger エイリアン。野菜が肉を食らってるのが...いいね。
上記、FrameBoxのサイトで作品の作成過程とかがpdfで紹介されている。これは3D作品だけど、実際の野菜で作っているような錯覚に...。ちゃんとアルチンボルドの作品のトリビュートであることを明記してあるところも素敵。【A TRIBUTE TO H.R. GIGER AND GIUSEPPE ARCIMBOLDO】
2003.8.14 「病的Blog」という奇妙なエントリー(といっても他の方のエントリーの紹介記事なんだけど)からTypePad.comで始まった僕のブログ。いつのまにか4年が過ぎていた。今年は8月に入って記録的な猛暑だが、4年前の夏は、梅雨明けが遅く15日過ぎまでなかなか暑くならなかったようだ。こんなことがわかるのもブログと検索エンジンのおかげか...。それにしても暑いわ。w
「思ったことを思ったときに書く、読む、そして繋がる」、僕が「ブログ人」というサービスを始めたときのコンセプト。世の中、数年前よりはずいぶん、思ったことを思ったように書いて発信することはできるようになったと思う。いろんな意味で、まだまだなんだろうけど。
これから、このシーンがどう変わっていくのか、一人の当事者として関わるために、4年経って、この場は、僕にとってますます大切な場所になった。
ほとんど起動しない古いWindows機。もったいないのでディスプレイをMacで使うことにした。 Apple Mini DVI-VGAアダプタを買ってきて、接続。システム環境設定で画面を調整して終了。簡単。
ChatとかTwitterPodを副画面に追いやってかなり快適になった。好い感じ。
【via del.icio.us】
企画屋さん必携...になるかな。w
こんなツールを見つけた。IDEA GENERATOR 。
ただ単語を3つ、言葉×言葉×機会 掛け合わせて見せるだけ。この3つの単語をにらんで、考える。アイデアが全くないよりはまし。思いつきのサポート。
オンラインのサービスが話題だけど、MacのDashbord Widgetを見つけた。こっちの方が元か?Widget版は単語を加えたりも可能。(日本語もOK)
ちょっと試した...
miniature × invisible × magazine...うーむ...(笑
【via Twitter masuiさん】
作者曰く..マイクロフィルムのようにソーシャルブックマークのホッテントリをブラウズしていく。fichey.com
実際にクリックする必要のないページはマイクロフィルム化してしまえという発想。digg、delicious、GoogleNewsとかのその日の人気記事のトップページを画像化、フラッシュでブラウズするユーザインタフェース。
deliciousとかdiggとか、いま何がホットか、あの日、ホットだったエントリーは何か、おしゃれなインタフェースで軽快にブラウズできる。もし興味がわけば、ダブルクリックで実際のそのサイトにリンク、詳細を確認できる。
これは、便利。いいな。◎。
●
ほんと、ページビューとか当てにならなくなってくる...。
iWorkのプレゼンを見て...アルファ機能とかスマートビルドとかが気に なって、早速、遊んでいる。これが実に楽しい。
アルファ(チャネル)というのは、画像の一部分を透明にする機能。商品を背景に重ね合わせたり、画像を組み合わせて使うようなとき重宝する。新しいKeynoteでは、この処理が実に簡単にできるようになった。高度な画像処理ソフトとかではよくある機能だけれども、こうしたプレゼンソフトに一機能として付加されているのは見たことがない。しかも簡単。小気味良い。背景が明瞭だとほとんど手間いらずで対象が切り抜ける。
ついに出た。待ちに待ったecto3の登場。ただし、まだアルファ版だが…。
早速、使用してみた。この記事もecto3アルファ版で書いている。
ブログ人だとカテゴリの取得に失敗しているのと、その所為かアカウントの設定でエラーが出てしまう。そのまま続けると、エントリーはうまく読み込んでくれて使うことは可能。
少し使ってみたが、見たまま、WYSIWYGが、かなりうまく実現されている模様。まだ、かなり不安定でクラッシュする場面もすくなくないが、使い勝手やこれからの機能向上を想像すると、かなり期待が持てる。
ecto2を使ってはいるが、使い勝手では、ブログ人・TypePad系のWebのエディタが最高だと思っていた。ただやはり、ログの保存とか、カスタマイズ、もろもろ考えるとクライアントでの編集がうまくできればそれに越したことはない。今回のバージョンは長く待った分、iPhotoやPC内の他のメディアを取り込む仕組みや細かく設定可能な画像の貼り付け等々、使い勝手はかなり向上しているようだ。安定して使えるようになればいいのだけれど…。
いや、まだα版であるのだから...これは自己責任。ecto2とはデータ構造から違うようなのでecto2と平行して使うことができる。
チャレンジャーな方、試してみて w。バグレポートを出せばそれだけ早く完璧な新ectoを使えることができるかも。
アップ新製品、発表の次の日、会社帰りにアップル銀座でiLife08を購入。
早速、気になっていたiMovieを試してみた。
正直、ファーストインプレッションは、エフェクトとかないしタイムラインで編集するという いしたに+たつを 師弟コンビに教わった技が使えない(使えない訳じゃなくて使いづらいという方が正確か)....デグレートじゃないか...これは上位ソフト(FinalCut)を���入させるための戦略?....とか、落胆していたのだが...以前のiMovieHD6とは別の製品であるとAppleの方にお話を伺って、iMovie、再チャレンジしてみた。
なるほど、違う製品と考えると、 これはこれで良いかもしれない。そう思えてきた。
動画なんてちゃんと編集したこともない初心者が、作品として公開できるレベルのものを作り上げる労力を極力少なくするサポートツールとして、大変好くできている...と、切り口を違えてみると違う評価に...。「iMovieHDとiMovie08は全く違うソフトウェアです。」というAppleの方の言葉がよくわかった。iMovie08をインストールするとiMovieHDがちゃんと残っていることも違う製品であることへのAppleの配慮なのかも...。今まで通り、iMovieHD6は、このiLife08発表以降は自由にダウンロード可能となった。
iMovie08では、まず素材を集める、管理するところから始まる。蓄積された動画はすべて同じ尺で切り取られ帯で見せられる(デフォルト5秒、可変)。秀逸なのは、その切り取られた動画をマウスアップするとそのポイントで動画が再生されるのだ。で、ああ、ココと思ったところでクリックすると、そこからデフォルト4秒(可変)でクリップ(トリム)が切り取られる。そのクリップをプロジェクト(作品の単位、最初に設定する)にドロップ&ドラッグして作品を構成する。撮り貯めた動画を組み合わせタイトルとか音楽とか付け加えていく。こんな感じだ...。
【via GoogliFied】
僕はまだまだ余裕だけど...Gmailとかもう、容量に空きがない、なんていう人たちには朗報? アカウントをお持ちの方は今の状況が下記で確認可能。
Googleアカウントの容量共有プラン
今までは、Picasaが対象だった容量拡大プランがGmailやPicasaなどGoogleが提供するサービスのストレージを全部まとめて購入可能となった。
無料プランで提供されている容量を超えた分を年単位で購入する形。今のところGmailとPicasaが対象サービスのようだが...今後拡大していくのだろうか。
無料プランでおなかいっぱいな私は、まだ使わないであろうサービスだけれども...個々のサービスまとめてドン、というやり方は、いいなぁ。お見事。
某記事からたどって、見つけた高広さんのエントリー。
【mediologic.com クリエイティブエージェンシーと、ほにゃらら2.0、と広告代理店】
あとこういう記事などを読んで思うんだけど、オンラインに強い広告代理店の人々と話をすると広告代理店の職務を、効果のでやすい below the line にもっていこうとしすぎだと思う。広告代理店の本来的な職務は、thru the line であって、above + below the line だと思う。しかもそれを広告会社“グループ”のなかで全てできると理想的。
ああなるほどなぁ。BTLを重視しがちというのは、代理店に限らず、広告主は、そうなりがち。特にネット媒体の見方として、データとかROIとかガチガチの検証にフォーカスしすぎてしまう傾向がある。これ実感。
で、ものを買ったり使ったり、何かしようという機会を作り出すことが、まさに広告の目的なのだから、広告代理店の本来的職務はTTL、あるいはクロスメディア的な営みにあると言う指摘は、至極、まっとう。で、実は代理店というか、マーケティング、サービス提供者の営みは、様々な媒体を駆使して顧客と対話していくってこと。なんていう、当たり前なことを、ちょっとメモしてみる。クチコミの技術にも繋がるね。 一線を越えるか。w
BTL:below the line ATL:above the line. というのは広告のターム。この辺が詳しい。
"クチコミの技術 広告に頼らない共感型マーケティング" (コグレ マサト, いしたに まさき)
"次世代広告テクノロジー" (織田 浩一, 高広 伯彦, 須田 伸)
Technorati Tags: クチコミ
テストもかねて、いま、読んでいる本。あ、これ以外にも随分、積ん読が...。気づく。w
こころの眼―写真をめぐるエセー 価格:¥ 1,890(税込) 発売日:2007-07 決定的瞬間 ブレッソンのエセー。 |
シンセミア(上) 価格:¥ 1,785(税込) 発売日:2003-10-17 先日、紹介したノイズ文化論の中で宮沢章夫氏が絶賛していた。 上巻を半分読んだところ。引き込まれてきた。 |
シンセミア(下) 価格:¥ 1,785(税込) 発売日:2003-10-17 |
【CSS Juiceの記事紹介 13 Online Generators for Web 2.0 Design】
最近、Blogとか、ちょこちょこさわって遊んでいる。ブログを初めて8月でまる4年経つが、デザインとかカラム変更とかサイドバー周りとか折りたたみとかキー操作とかの機能拡張とか、そんな変更ばかりで、menaの作ったEarthというシンプルできれいなテーマ、色遣いは変えていない。
そろそろ、思いっきり変えてみようかとか、ぼんやりと考えていて...diggとか眺めていたら、こんな記事が目に入った。いわゆるw Web2.0風なデザインを作るためのオンラインサービス13。ということで、ネタフル風wに記事紹介。
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【via Chocolate 】
これは驚いた...。iTunesに収まっている楽曲をネットワーク上において聞いたり、ネットワーク上で友達とシェアするサービス。AnywhereFM。
しかもアップロードが無制限。アップローダーもOSX、Winに対応している。日本語の変換もOSXバージョンで問題なく変換された。(下図 クリックで拡大)
友人というか...コミュニティに登録している参加者すべての楽曲が見えてしまっていて、聞けてしまったりもするのだが....。まさに個人の音楽FM局。
いったい、どういうビジネスモデルを描こうとしているのか、全くわからないんだけれども、使い勝手とかiTunesそのもので、オンライン上にiTunesがあるような...。いや、おもしろい。というか...へぇ、ここまでやるのかという感じ。
少し使ってみた模様を録画してみた。
これから、このサービスがどのような展開をするのか、楽しみ。
Technorati Tags: iTunes, music
【追記】 TechCrunchに詳細な記事が掲載されていた。 ビジネスモデルはストリームにCM...か...。よくできたw動画もあった。モダシンさんチーム作。cotobaco。当初、Twitter的なものとして紹介された故、触手が伸びなかったのだが、これはブログパーツとして、旬な注目ネタを表示するもの=コンテンツ更新ツールだと、教わり....なるほど!ということで...早速、設置してみた。
cotobakoサイトやブックマークレットから、入力したコンテンツがブログパーツ内に表示される。さらにこのコンテンツ(メッセージ、画像、動画...)にコメントを残せたりもできる。友達登録しておくと、その友達にしか見せないコンテンツを表示することも可能だ。
設置は至って簡単。
“夕凪の街桜の国” (こうの 史代)
以前、紹介したヒロシマを描いた傑作。こうの史代 作「夕凪の街桜の国」が映画化された。
まえから気になっていて、帰宅途中で寄り道してレイトショーを観る。
原作通り2部構成。人物設定とか場面とか若干の違いはあるけれど、原作に沿った内容。桜の国もいいが、最初の物語、夕凪の街がいい。ヒロシマのあの日を直接語るのではない。ひとりの女性の生活と恋がむしろ明るく描かれている。日常を普通に描けば描くだけ、結末に近づくほど、ヒロシマに落とされた原爆の怖さ、恐ろしさ、悲惨さがじわりと胸に突き刺ささってくる。
7月中は送料無料ということで、頼んでおいたMoo StickerBook 。本日、帰ったらポストに入っていた。
ちゃんとしたシール。しっかりしている。これは、使えそう。今回はFlickrにアップした自分で撮った写真を使ったが、ロゴとかQコードとか、いろいろ使い道考えられるな。このシールを使って何か作るとか...いろいろおもしろそうだ。さっそくうちの子に一枚プレゼント。おすすめ。
先日の選挙の日。近所の細長い路地。先を歩く連れ合いの後ろ姿を何気なく撮った一枚。この写真をとっても気に入ってくれた方がいた。ごくごく平凡な、実はFlickrにあげるまでもないかなぁ、なんて考えていた写真....。
何年か前に仕事で、様々お世話になったMieさん。たまたま見つけたFlickrの僕の写真を引用して、学生時代まで暮らした日本の平凡な、とても日本的な、アメリカにはない風景、車のこない路地裏で友達と遊んだ記憶を呼び覚ましたこと、書いていただいた。ありがたい。
自分にとって取るに足らない、捨ててしまおうかと考えていたコンテンツでも...とても好いと感じてくださる人がいる。
今まで捨てられたり、公開されてこなかった多くの事象がネットワークを通してオープンになり、繋がっていく...それは良いことだろうな。
Mieさん Thanx!