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2007.08.14

作るのが楽しくなるプレゼンツール:iWork/Keynote4.0

 iWorkのプレゼンを見て...アルファ機能とかスマートビルドとかが気に なって、早速、遊んでいる。これが実に楽しい。

 アルファ(チャネル)というのは、画像の一部分を透明にする機能。商品を背景に重ね合わせたり、画像を組み合わせて使うようなとき重宝する。新しいKeynoteでは、この処理が実に簡単にできるようになった。高度な画像処理ソフトとかではよくある機能だけれども、こうしたプレゼンソフトに一機能として付加されているのは見たことがない。しかも簡単。小気味良い。背景が明瞭だとほとんど手間いらずで対象が切り抜ける。


Clip 背景の一部をクリックして、ドラックすると切り抜く範囲が紫色になる。ドラックする半径に応じて切り抜く範囲���変化する。

選択して切り取って、何回か繰り返すときれいに対象だけが切り取れる。


Clip2こんな感じだ。


 対効果という切り口だと、スマートビルド機能は、簡単さと効果的なプレゼンの二兎を追って、両方得てしまったような仕掛け。おぉと驚くようなエフェクトがドラッグ&ドロップで簡単に作成できてしまう。こんな感じ。

 まだまだ、楽しさそうな機能が隠れていそう...本当に楽しく作って、楽しく伝える...そんなプレゼンツールの登場。これはいいなぁ...。
(みんながこれを始める前に...早い者勝ち、ですなw)


 iWorkには、Keynoteの他にも、ついに出たスプレッドシート、Numbersとか、通常のワープロに近くなったPagesとかよさげなツールが詰まってる。お買い得かもね。

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