勤務先でも、最近よく耳にするのだけれど...「年間労働時間短縮に向けた取り組み」。健康!のためにできる限り残業は短くして、働いた分はきちんと支払おうという、非常にまっとうに聞こえる施策。でも、この話を聞くたびに、何となく違和感を感じていた。この方の記事を読んで、ああそうか、この違和感は「マルクスの亡霊」なんだってことが、わかった。「労働時間をお金で売る」ことへの違和感。
Cyber Retreat (part 2) / マルクスの亡霊
そもそも、ナレッジワーカーの労働の対価が、オフィスにいる時 間だけで支払われているという状況は何とも不合理なシステムに思 えてなりません。ナレッジワーカーにも労働時間という概念が使わ れていることがおかしいのだろうと考えるのですがどんなものでし ょうか。
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少し前のCNETの記事
オンライン配信の台頭で、 音楽CDは消滅の運命をたどる?米Forrester Researchは2日、CDの販売が急降下するとの予測を発表した。コンシューマーが、オーディオやビデオのファイルをインターネット上で共有することを選択しつつあるためだという
フォレスタリサーチ社が発表したオンライン販売の台頭で、物理的メディアで成立していた音楽産業が今後5年間で激変するという、eコマースで昔から言われてきた「中抜き」が、音楽産業で加速するという予言。
PtoPの無料のコピーを前提にしたネットを流れている大量のトラヒックが今後どうなるのか...どちらにせよ、アーティストとかクリエーターが損をしない仕組みができれば好いと想う。グレートフルデッドのファン;デッドヘッズで行われていた録音テープとかの交換...それでわずかのお金がアーティストに流れるような、そんな仕組みができたら好いのに。
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