2006.06.25

デザインで遊ぶ

Entry少し前から、いろいろと、ここのブログのデザインを変更している。
まず、行ったのがカラムの位置の変更。最近のはやりというか、本文を左にして見やすく、かつ3カラムとすることでそれなりに情報量も落とさず。基本的な色合いとかは変えずに、はてなブックマークやdel.icio.usへの対応とか広告の位置の変更とか。
自由度の高いジャンププランの良さを活かして、勉強がてら慣れないMTタグやCSSと格闘中。

 カラムの位置の変更は、
「TypePadHacks:Creating a Three Column Layout with the Post Column Aligned to the Right or Left Side of the Page

 ブックマークやATOM、RSSの改善(ブックマークの追加)は
「Fractals of Changes:For Blogger Nerds Only
を参考にした。

上記のTypepadHacksは、英語ではあるけれどブログ人とかTypePad系ユーザにとって有用なTipsを紹介してくれるので大変助かる。

●当分のあいだ、ちょこちょことデザインとか変更する予定...さて、どうなることやら。
 

2006.05.27

Web2.0™

Web20_1「Web2.0」が商標登録されていたらしい。
O'lleilly周辺で、あるカンファレンスの名称を巡ってもめている
なんだか象徴的な出来事だなぁって思った。

ずいぶん前に、これはバズワードであると言ったことがあったけど...。最近はバズワードとか言うこと自体、なんだか恥ずかしい言葉になってしまった。
 パラダイムが変わりつつあることの総称としてWeb2.0™があった。そしてそれは、いま、まさにマーケットの言葉になった。ここで停滞するな。あとは、具体的な動きが起こることだ。バスワードの意味なんて考えている無駄な時間があったら、手を動かせ、具体的なもの、ことにしろ...その動きの中からしか、パラダイムの変化は起こりえない。なんてたまには、自分に言い聞かせるように、大言壮語してみたり....。

2005.03.20

ブログの読み手...Blog Readers Survey

昨年から始まったhttp://www.blogads.com/によるブログの読み手調査。
今年もその結果が公表【2005 blog reader survey】された。

  • 今年は昨年より大幅に回答者数が増えて3万人を超えた。
  • 昨年30歳以上が61%だったのが、今年は75%。男女比は男性79%が75%へ...
  • 昨年、年収$90,000以上の家庭が40%だったのが、今年は43%を超えた。
  • 5人中1人がブログをやっていて、1.7%がCEO...
  • 年間$500以上の航空チケットを購入している人が44%、86%が音楽をオンラインで購入。(去年と傾向は同じ)

・・・
詳しい中身は原文を...。
確実にブログを参考にしている人が増えてきているというのがアメリカの状況のようだ。米国でのブログ自体の急激な広がり状況は、TechnoratiのSiffry氏のブログに様々書かれている【Part1 Part2 Part3】。投稿量は5ヶ月で2倍のペースで2年間伸び続けているそうだ。
日本でのブログの位置づけが、日記=ブログあるいは日記⊆ブログから抜け出して、メディア(媒体)として機能することになるかどうか...
日記とか小さな「村」コミュニティも好いしそれを深める方向もあった上で、もっとオープンなコミュニケーションとか使い方の広がり、例えばレビューとかおすすめとか、それを参考にする読み手との繋がりとか、そうした可能性が広がる方向へ、もっともっと進化する...それは、また楽しい;)方向だと想う。

2004.01.03

もしも年末ジャンボがあたったら・・・

友人がはじめたOCM(Open Creation Movement)という運動。その関連Blog(OCPL00000の世界)でメンバである中川さんが投稿した少し前のエントリー「もしも年末ジャンボがあたったら・・。何をしますか。私は音楽ビジネスなんぞを・・ナニしてみたいと。
要は、もし、年末ジャンボがあたったら、「グレートフルデッド・モデルを日本のアイドルに応用」したビジネスを立ち上げたい..というお話。
これは好いな。楽曲そのものでは儲けない、むしろ「コピー、再送信を大奨励する」。「利益はライブと、ライブ会場で売るグッズであげていく」...

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2003.12.25

Google AdSense へようこそ

ということで....
Googleから「うれしいお知らせ」がきた。Adsenseの申し込みが承認されたのだ。

Google からうれしいお知らせです。お客様の Google AdSense へのお申し込みが、承認されました。アカウントを開始していただくと、すぐにお客様のサイトでアドワーズ広告の掲載が開始されます。
早速、デフォルトで使っていたテンプレートを変更して3 Columns化、左サイドにAdsenseを導入してみた。アイスクリームの広告とBlogの広告。なるほどねぇ。:-) 若干、見にくくなってしまったかなぁ...ともかく、しばらく様子を見ようと思う。

2003.11.21

ローレンス・レッシグ教授との対話ミーティング開催!

トロットご夫妻に続き?、ローレンスレッシグ教授が来日するらしい。
米国CreativeCommons主催の対話会(日米同時通訳付き)が開催される。申し込み要。

ローレンス・レッシグ教授との対話ミーティング開催 
 『CODE and Other Laws of Cyberspace』、『The Future of Ideas: The Fate of the Commons in a Connected World』の著者として、最近では「クリエイティブ・コモンズ」の提唱者として知られているスタンフォード大学のローレンス・レッシグ教授を招き、日本のネットワーク・コミュニティーとのインタラクションを重視した対話ミーティングを開催します。(※日本語・英語の同時通訳をご用意します)

レッシグ教授の活動は見逃せない。Blogもそうだけど、ネットでの個人の情報発信とかが盛んになる状況で著作権とか知的財産のあり方とか課題満載だなぁ。

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2003.09.21

TIM TOMの物語:学校で地域活性化

030921a.jpgcat@logで見つけたフランスのショートムービー。TIM TOMの物語
imagina03(仏) 「Imagina Awards」 受賞作。好い感じ。アニメーションの手法のオンパレード、ほぉ..ってアイデア満載で、◎。そう、思わず最後まで見てしまいました。
このムービーを生み出したのが、フランスのCGの専門教育機関シュパンフォコム。地域経済活性化!のために15年ほど前に地域の商工会議所がお金を出し合って作った学校だそうだ。⇒EPOC in CG 2002 インタビュー:伊藤裕美氏
この学校がプロデュースした様々な作品が、ディジタルアート分野の賞をかっさらっている模様で、その辺りの事情はこちらから。⇒フランスの“アニメ”風3D
CG・アニメ界でのフランスの進撃に注目...なんだけど、むしろ思うのは...高速道路よりも学校!で地域活性化ってことで...日本でもそういう展開を期待したい。

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まもなくエンターテイメント産業は激変する

少し前のCNETの記事

オンライン配信の台頭で、 音楽CDは消滅の運命をたどる?米Forrester Researchは2日、CDの販売が急降下するとの予測を発表した。コンシューマーが、オーディオやビデオのファイルをインターネット上で共有することを選択しつつあるためだという

フォレスタリサーチ社が発表したオンライン販売の台頭で、物理的メディアで成立していた音楽産業が今後5年間で激変するという、eコマースで昔から言われてきた「中抜き」が、音楽産業で加速するという予言。
PtoPの無料のコピーを前提にしたネットを流れている大量のトラヒックが今後どうなるのか...���ちらにせよ、アーティストとかクリエーターが損をしない仕組みができれば好いと想う。グレートフルデッドのファン;デッドヘッズで行われていた録音テープとかの交換...それでわずかのお金がアーティストに流れるような、そんな仕組みができたら好いのに。
 

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2003.09.20

80年前の南関東の大地震映像

TVを寝ころんで見ていたら、ぐらっときたので驚いて飛び起きた。
すぐに家族を呼んで、家の隅によってそのままじっと状況を見守った。予測のことが頭にあったので、これはと思ったが幸い、それほど大きなものではなかった(震度4以下)ので一安心。例の予測との関係...今後また八ヶ岳の方から発表されるだろう。そんなこともあって、ネットでこんなものを見つけた
 

関東大震災の記録
(1923年/18分)

2003.09.16

USB付きケータイ...ハードウェアのオープン化

ある方とネットでお話をしていて...
彼が「ケータイにUSB端子をつける」というアイデアを熱く語っていて..ああ、いい感じだと...。
そういえば、何で付かないのだろう。ケータイにUSB。前にお話した歩数計はUSB付きのものが出回っているし、ケータイにつけるには、割高になったり、ハードウェアにオープンなインタフェースをつけることをユーザを囲い込みたいメーカーとかが嫌うとか理由はあるのかも知れないけど、オープンにすることでケータイを軸にしたビジネス参入の機会はさらに大きなものになるのになぁ...とか想った。USBに限らず、こうしたハードウェアをある意味オープンなインタフェースで繋げる仕掛けを考えることは、湿りがちなIT産業自体を大きくするためにとても大切なことだと思うんだけど....。ま、プレイヤーの立場になればどうしても、囲い込みたくなるんでしょうね...きっと。
IrDAとか(ちょっと前までNM502iユーザでした;-))、Bluetooth(TM)対応も今ひとつ、ぱっとしない状況だし。これからでしょうか...期待しましょう。

ハードウェアのオープン化は、これからのエッジがさらにスマートに変化してゆく時代に必須な事柄だと想う....

2003.09.15

南関東を中心とする地震予測...

あんまり、いい感じじゃぁないんだけれども。南関東で大地震予測の発表
minamiさんのBLOGで紹介されたことから知った。
あれから一週間。
すでに予測レンジ(内に突入しているけれど幸い何も起こっていない。
近くでFM電波観測を行っている高校があって、それをネットに公開しているのでそこの様子を見るということを繰り返している。
10年ほど前に勤務先の関係で関東大震災の時の震源近くの町に2年ほど暮らしたことがある。当時もここ数年で関東大震災クラスの地震がある...行政もそれを想定して動いている...などと、まことしやかに話されていたことを思い出した。
ただ、minamiさんも言及されていましたが、今回の件は、実際のデータの裏付けも多く、仮に外れたとしても(外れることを祈るばかりだが)、忘れ去られることなく研究が続けられるような体制になって欲しいと想う。

まずは、今回、この情報に出会ったことを契機に我が家の防災の取り組み状況を再点検するつもり。
役立つ情報集 (by 2Ch)

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2003.09.13

モブロガーは明治通りへ!

ユーザー撮影型「超リアル明治通り」
「借力」でまたあらたなプロジェクトが始まった。好い感じ。
今度は明治通りを写真のジグソーパズルで再現しようという試み。
モブロガーは明治通りへ集合!

明治通りってどこよ...って方はこちら

2003.09.12

出会い系...

いわゆる「出会い系サイト規制法案」:インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律...長い...が13日より施行される。

いいタイミング?でnetwork styly *に「最近の援交事情と出会いサイト系話題コレクト」のエントリーを見つけた。

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2003.08.27

スマートモバイル・ワークショップ

六本木で行われた「スマートモバイル・ワークショップ2003」に行く。

ラインゴールド氏いわく。。。
80年代はPCの時代。90年代はインターネットの時代、そして次はモバイルの時代だという。
メディアが協力活動を増幅すると出現する人々、群集。。。この現象が大きな流れになる
それは、我々の生活にメリットもデメリットも生む

その流れをどう読むか....その帰結として民主主義の理想を掲げられても困るというか、現実味薄いので、で、何しようかってところが大事なんだろう...といってわかったつもりになった。

後半のパネル討論は話題が広範すぎで、論点がぼやけた...
東氏のにちゃんねる、潜らせ論:2ちゃんねるは便所の落書き、あるいは裏のメディアであるというマスコミプロパガンダ には共感。にちゃんねるは十分メディアになっているし、社会への影響も大きい。旧来メディアが、あえてそこに目をつぶっているというか、正当な評価を与えていないんじゃないかって、日頃、違和感を感じてたので。
匿名性と文化の問題とか、つっこみがもっと欲しかった。ちょっと散漫な感じで終わったのが残念。

わっ!ちゃんとメモを作ってくれた方がいました。感謝。
ここのまとめもすばらしい!このサイトも紹介していただいて感謝。

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2003.08.19

ISPというビジネス

もうずいぶん古い記事になってしまったんだけど...

山岸広太郎さんのBLOGからの引用。

ニフティの今年のセールスポイントは「セキュリティ」だが、これがニフティのターゲットとするマスユーザーにどの程度訴求するのか。実際は、既存客に「うちもブロードバンドやっているんですよ」と思い出してもらう材料程度にしかならないと思う。

今日の発表会でも何度も「Yahoo! BBみたいな街頭SPはやらないんですか」という質問が出ていたが、消費者からみればどのADSLも同じように見えるわけで、商品で差別化しようとしてももう無理。「セキュリティ」もそれがインセンティブになるほどわかりやすいかと言われるとちょっと疑問。ピンクのクマと黒人が「サンカゲツムリョー」と言っているほうがまだ魅力的か。多少強引でもYahoo! BBみたいに売るしかシェアを延ばす方法は無いと思う。

しかし、この構造が続くとISPビジネスはこの先どうなるんだろう。米国では過剰投資がひびいて、ISPがバタバタ倒れたが、日本では過剰価格競争と過剰SPで、結局最後はNTTが全部救済なんてオチにならなければいいが。そう考えると、「もうついていけません」と割り切ったニフティは賢い選択かもしれない。

日本におけるインターネット接続事業は、アーリーマジョリティからレイトマジョリティへ対象が移行しつつあるようだ。価格重視(実はもはやそんなに差はないよね)というよりすでにブランドとかオールインワン、簡便さをより重視する層(いわゆる保守派という人たち)への移行が始まりつつあると言う感じ。Niftyがもうついていけないと判断したかどうかはわからないけれど、保守派への切り込みはとかく金がかかるので...ある意味、良い選択かもなぁ。

でも早晩、接続事業だけではやっていけないのは、どの事業者も同じで、買収とか寡占化が進むか、接続事業だけでない次の一手を考えるということなんだろうか。

ISPの次の一手は...コンテンツ売りとかではきっとなくて、ネットの居場所というかネット上のプレゼンスを提供するサービス、プレゼンス・プロバイダになることなんじゃないだろうかって、ぼんやりと考えているのだけれど...さて。

2003.08.14

病的BLOG

深町さんの日記から

Blog にしてもカキモノにしても、むしろ、一種の病理現象としてとらえるべきものなんじゃないかなと思わないでもない。書く病、というか、書かざるを得ない病として。Blog が日本よりアメリカの方がメジャーであるのは、精神分析が日本よりアメリカの方がメジャーで普通な存在であるところに共通したものがあるのかもしれない。ウェブの現象そのものを、現代人の一種の病理現象として考えてみると、面白い。...

うーん。おもしろい。

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