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2006.02.26

Wisdom of crowds...?:みんなでピンポン

Mmpong【Via delicious popular】
 よくあるピンポンゲーム...けれど、2人じゃなくて大勢でやるのがこのMassive Multiplayer Pong 。参加しているメンバの意志(?)がラケットを動かす。Flash8要。
 なかなか、自分の意志通りに動かず、参加している感がないのだけれど1playは比較的長く続く。みんなの意見?は案外正しい...。
 ゲームで集合知、というとオライリーとヤフーの技術予測市場ゲーム「Tech Buzz Game」だけれども...集合の智、ではないかも知れないけれど、こんなリアルタイム・ゲームもあったと言うことで、ご紹介。

 下記、いろんな実例をあげて、Wisdom of crowdsを解説している。おすすめ。

「みんなの意見」は案外正しい 「みんなの意見」は案外正しい
ジェームズ・スロウィッキー

角川書店  2006-01-31
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2006.02.19

逢具(きっかけの支援)

Org

逢具:ORG

   1998年くらいだったろうか、勤務先で、オンライン・コミュニティ形成の支援ツールというニッチな分野で、実験的なツールを作ったことがある。モックアップを作って、サービスの展開を図ろうとしたのだけれど、今ひとつうまくいかず...(笑)
 出会いの空間の中に、自分の関心をタグ化して、その好み度合い(好き嫌い)も併せて登録、その属性をもったエージェントをこの空間に放り込む。すると、自分の分身の周りに自分の関心に近しい分身たちが集まってくる。関心のバイアスを変化させると、集まるエージェントも変化する。酒好きのバイアスを+すると自分が酒好きならば酒好きなエージェントが集まってくる、そんな感じだ。

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2006.02.18

Six Apart ユーザーギャザリングvol.2に参加します。:Icon watch

Weloveblog  ブログ人の基本システムの開発元、Sixapartの第2回目のユーザギャザリングが2月28日に開かれる。第一回目に引き続き、2回目も参加しようと思う。(第一回から2年も経つんだ...。)今年は、目白の自由学園明日館での開催。建物だけでも、いろいろと語れてしまう...ブロガーの集まりとしては、なかなか好いセレクト。フランク・ロイド・ライトの作品で、幾何学模様が美しい。カメラ必須ですね。いやぁもう、楽しみ...なんだけど... 

...問題は、ドレスコードがあるということだ。Sixapartのロゴにちなんで、ドットを含む何かを身につけてこいと...。うーむ。困った。悩む...。

あ....!

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2006.02.17

あるネット会議での発言。生活者の視点で面白くて新しいもの:どうぶつの森

例えば、生活者の視点で、日々の行動の中でわくわくするような体験につながる面白くて新しいものって何かありますでしょうか?

 あるネット会議に参加している。上記の問いは、ある方がそのネット会議で発したもの。
 それに答えて、ちょっとしたことを書いて、投稿したのだが、ここに記憶しておくことも大切なことかも知れないと感じたので、ここにもメモ。(ネット会議では..浮いちゃったかなぁ)

自分が生活者の視点を果たして持ち合わせているかは、置いておいて...ゲーム機が大人や子どもの社交の道具になっているというご指摘がありましたが、そのゲーム機で最近、すごく貴重な体験をしました。

NINTENDO DS の「おいでよ どうぶつの森」というゲームソフトがあります。発売当初から急速に売れ最速で100万セットを販売したヒット商品です。
 自分の村を作り、そこに住む動物たちとその村でコミュニケーションをとりながら暮らす...そこにそれほど大きな目標は存在しません。家のローンを返すために、植物を植えて実を採り売るとか魚を釣って売るとか、生活の手段があらかじめ用意されていて、家を大きくしたり、グッズを集めたり、そういう関心事で遊ぶ(というか暮らしていく)目標のないゲーム・システム。

 元来、ゲームとかはそれほど、熱くならない、熱くなれない質で、のめり込むほどやったという経験はほとんど無かった私なのですが、友人たちの勧めで、DSを買いどうぶつの森に住み始めました。

おいでよ どうぶつの森 おいでよ どうぶつの森

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2006.02.16

弄られる...2題

ひとつめ...【via shuiro note

SW: 29man氏はフロントサービスだと思います。良く。
   比較したら私はミドルウェア、もしくはプラットフォームサイド。
Shu* : kwmrさんは?
SW: うーん、どこだろう。あんまりフロントじゃなくて、特殊モジュールっぽいんですよね。

特殊モジュールって、何?
いや、そのまえに、何で私のことを聞くの?
で、何でそれをブログにするの?

ま、いろいろあるけど、とっても、おもしろかったので、許すことにする。 (w

ふたつめ...

某新聞。
 あるネットワークを利用した会議の内容を記事に掲載しているのだが...勤務先と私が発言の中で言及したある製品の取り合わせがおもしろかったのか、そこだけ切り取られて私の発言として載ってしまった。一番に言いたかった主旨が伝わっていない。残念。
 ま、そういう、切り取られ方をするかも知れないリスクを考えて、発言をしなかった私も悪いのだが....。記者さんももう少し、考えて欲しいなぁって思った。
 ま、そうやって弄って楽しんでるってことだなぁ...(遠い目)。許せんというか脱力。

 新旧メディアから弄られた日。

2006.02.11

屋根に上る(Lightbox風味)

すごくいい天気で、ほんわかと暖かい。久しぶりに自宅の屋根の上に上る。
何枚か写真を撮った。

ぼんやりと屋根の上から... 空を見上げる。
seeing at roof1

せっかくなので、Javascriptでちょっといたずら。;)

追記...

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2006.02.07

It's good to chat.:Gmail+talk

Gtalkgmail 緩く繋がる場というエントリーで、SkypeChatのことを書いたのだけれど...。仕事上のコミュニケーションでもメールからIMを使ってコミュニケーションをとるという機会が、随分増えた気がする。特にGtalkが登場してからは、数行の確認メールよりもIMで確認する、そんな場面が多くなった。

そんな、私に朗報。

まだ、US仕様だけの機能だが、近日中にGtalkの機能がGmailに付加されるようだ。要はGtalkをGmailからWebインタフェースを用いてアクセスできる。さらにその会話の内容が、設定によってログに蓄積される。これは便利。
ますます、Gmailにロックインされてしまう私...うーむ。

追記

 会話内容がアーカイブされて保存される機能はすでにリリースされた。これ、使えます。
 Chat + Email = Crazy Delicious

2006.02.06

カレンダーデータを共有する:30boxes

30boxes1【via 秋元@サイボウズ研究所プログラマーBlog

秋元さんのBlog経由で、30Boxesというサービスを知った。これがいい。
 スケジュールを略記(例えば、ミーティング  2/7 7pm )で記入すると、自動的にその日にスケジュールが記入されるという特徴をもつが、基本的な日程管理の機能は他のサービスと比べて、過不足のない作り、とてもシンプルで、使いやすい。
 また、他サービスにある個人の情報をAPIをうまく利用することで、カレンダーや個人ページ(左下図)上に表示することができる。Flickrの自分の写真を使ったり、ブログのFeedをカレンダー上に表示させたり...さらに、このサービスが面白いのはスケジュールを個人データとして終わらせないところ。このカレンダーは他人と共有することができるのだ。

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2006.02.04

ネットワークにインストール:FreshReader

 家でも会社でも、PCに向かうと真っ先にすることが、メールを読むことに加えて、RSSリーダーでブログとか読むようになって久しい。接触時間はメーラーよりもRSSリーダーの方が多いかも知れない。情報を得る、考えるきっかけを作るツールとして無くてはならない存在。
 一番最初は確か、SharpReader、その後、FeedDeamon...etc.を経て、マックを家でのメインマシンに変えて以降、家でも会社でもどこでも未読、既読の管理に煩わされないASP型のRSSリーダーBloglinesが、私のメインツールになっていた。日本初のアプリケーションやASP型のサービスもいろいろ出たが、結局、Bloglinesに戻ってしまう。当分は、このサービスを使い続けるのだろうなと考えていたのだが...

Fr 噂のFeedReaderを先日、個人で使っているレンタルサーバーにインストールしてみて、考えが変わった。これが実にいいのだ。サクサク動く。Bloglinesからの移行もカンタン。フォルダの移行も完璧。500を超えるRSSも難なく移行完了。あっけないほど。あっけないのは、インストールも同じで...Webサーバーが動作していれば、ダウンロードして、ファイルを展開、Webにアクセスして設定を行えば、すぐに使える。
 自分は用意されたftpインストールという形態でインストールしてみた。ftpを行う要領で、これも、まったくあっけなく終了。PCにアプリケーションをインストールする感覚なのだ。
 グループ共有、RSS未対応のサイト購読(MyRSS.jp)とか、キーワード検索の配信(fresh feed)がシームレスにできて、今までアプリケーションでしかできなかった最新情報の取得が自由に可能だとか、いい感じな機能が満載。Bloglinesとか比べると、使い勝手とか周辺ツールの充実とか、今ひとつなところもあるけれど、ちょっと使い込んでみようと思う。レンタルサーバー持っているとか社内で使いたいとかいう人におすすめ。

 ASP型の「どこでも」な便利さとPCアプリケーションの「自分のもの」感。このネットワークにインストールするサービスアプリケーション。これは新しい流れになる予感。自分の居場所をネットワークに持つ、そこで生まれる、新たな便利。
 次はどんな形で...。

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