ちょうど一年くらい前、kickstarterでその存在を知って支援して、待つこと1年。ようやくTwineが届いた。
3軸の加速度センサーと温度センサーが内蔵された単4電池が2本入ったコバルトブルーの四角い筐体。それ自体では何もできないが、ネットワークサービスと接続することでセンサーの状況を状況によりメールやTwitterで知らせることができる。Internet of Things もののインターネット、ネットにつながれたセンサーによって生活をネットにつないでしまう生活センサー環境の構築ツールだ。今回は、湿度、磁気、汎用のブレークポイントセンサーの3つの外部センサーがついたコースを選んだ。
これが届いた紙のパッケージ。実によく考えられたパッケージ。箱自体がマニュアルになっている。
箱を開けると電池の入っていない半開きの本体が現れる。電池を仕込んで蓋を閉めると、そこからインストール作業の開始だ。自動的に本体がアクセスポイントになるので、手元のPCからTwineに接続すると本体とネットワークサービス側の登録作業が自動的に行われる。◎
本体にセットアップ先のURL:http://twinesetup.comが書かれているのでそこにアクセスすると『裏返して、点灯をまて。』の画面が…。
あとは、アクセスポイントに設定とか、画面に書かれた手順どおりに進めて、数分後、無事終了。
Twine は本体だけだと3軸のモーションセンサと温度センサーの2つのセンサーが動作するのだけれど、プラグインすることで外部センサーを追加できる。
今回、本体と併せて3つのセンサーを購入した。
右から、湿度センサー、磁気スイッチ、そして光センサーとかと使う汎用のブレークアウトボード。
コントロールと状況の監視はダッシュボードから行う。
温度と赤まるで囲った部分でTwineがどちらに向いているかがわかる仕組みだ。
ルールに設定した閾値を超えるとメールやSMS経由で通知したり、WebのURLを叩くことができる。今のところTwitterへの通知はできないが、バージョンアップで対応予定らしい。(もしかして���のTwitterのAPI規制に関係するのかも…)
生活センサー、ものをインターネットに繋ぐブリッジとしてのTwine。はてさて、自分の生活の何に繋げて、どう使ったらいいものか、これから考えるという本末転倒な状況だけれども、こういうものが、数えられないくらい、たくさんネットにつながって行く先に、何が見えてくるのか、ちょっと考えるためのきっかけにしよう。楽しいおもちゃを手にいれた◎。
実は同じような生活センサー系ガジェットを同じ時期に手にいれたのだが、それはまた後日、レポートしたい。
なんだか、この手の生活不必需品がどんどん増えていっているようで…。w
Posted from Drift Writer on my iPad