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2012.12.15

Internet of Thingsを試す:Twine

ちょうど一年くらい前、kickstarterでその存在を知って支援して、待つこと1年。ようやくTwineが届いた。

IMGP9802.JPG

3軸の加速度センサーと温度センサーが内蔵された単4電池が2本入ったコバルトブルーの四角い筐体。それ自体では何もできないが、ネットワークサービスと接続することでセンサーの状況を状況によりメールやTwitterで知らせることができる。Internet of Things もののインターネット、ネットにつながれたセンサーによって生活をネットにつないでしまう生活センサー環境の構築ツールだ。今回は、湿度、磁気、汎用のブレークポイントセンサーの3つの外部センサーがついたコースを選んだ。

これが届いた紙のパッケージ。実によく考えられたパッケージ。箱自体がマニュアルになっている。

箱を開けると電池の入っていない半開きの本体が現れる。電池を仕込んで蓋を閉めると、そこからインストール作業の開始だ。自動的に本体がアクセスポイントになるので、手元のPCからTwineに接続すると本体とネットワークサービス側の登録作業が自動的に行われる。◎

IMGP9804.JPG

本体にセットアップ先のURL:http://twinesetup.comが書かれているのでそこにアクセスすると『裏返して、点灯をまて。』の画面が…。

Twine

あとは、アクセスポイントに設定とか、画面に書かれた手順どおりに進めて、数分後、無事終了。

Twine

Twine は本体だけだと3軸のモーションセンサと温度センサーの2つのセンサーが動作するのだけれど、プラグインすることで外部セン���ーを追加できる。 今回、本体と併せて3つのセンサーを購入した。

IMGP9806.JPG

右から、湿度センサー、磁気スイッチ、そして光センサーとかと使う汎用のブレークアウトボード。

Twine

コントロールと状況の監視はダッシュボードから行う。
温度と赤まるで囲った部分でTwineがどちらに向いているかがわかる仕組みだ。

ルールに設定した閾値を超えるとメールやSMS経由で通知したり、WebのURLを叩くことができる。今のところTwitterへの通知はできないが、バージョンアップで対応予定らしい。(もしかして例のTwitterのAPI規制に関係するのかも…)

生活センサー、ものをインターネットに繋ぐブリッジとしてのTwine。はてさて、自分の生活の何に繋げて、どう使ったらいいものか、これから考えるという本末転倒な状況だけれども、こういうものが、数えられないくらい、たくさんネットにつながって行く先に、何が見えてくるのか、ちょっと考えるためのきっかけにしよう。楽しいおもちゃを手にいれた◎。
実は同じような生活センサー系ガジェットを同じ時期に手にいれたのだが、それはまた後日、レポートしたい。

なんだか、この手の生活必需品がどんどん増えていっているようで…。w

Posted from Drift Writer on my iPad

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