Winアプリを使う:CrossOver RC3
MacでWindowsアプリを使うというコンセプトの製品は、Parallels以外にも幾つかあるけれど、wineベースでOSインストールなしで、Winアプリケーションのみインストールして使うというプロダクト、CrossOverのベータ版(RC3)が先日リリースされたことを知って、どんなものか、インストールしてみた。
OSのインストールはないので、CrossOver自体のインストールは、他のマックアプリケーションと同様、アプリケーションフォルダにコピーするだけ。最初の起動でインストールが始まる。Parallelsよりも簡単。ただ、X-Windowsのモジュールが必要とかで最初の起動でOSXのインストールディスクを要求されるが、面倒と言えばそれだけ。
あとはWindowsのアプリケーションのインストールのみ。Office-XPとか主要なアプリケーションはサポートソフトウェアとしてあらかじめ、リスト化されている。手元にあったOffice-XPをインストール。インストーラーからCDを指定してインストールを開始、あとはWindowsの手順と同じ、Windowsのプロンプトが現れてそれに従って進めるとインストール終了。
実際動かしてみたのかこれ。
立ち上がりはCrossOver自体が起動するのに数十秒。個々のアプリケーションはWinマシンにインストールされているアプリケーションとほとんど変わらない気がする。Parallelsよりも起動自体は速いかもしれない。ただ、コピー、ペーストがWin-Mac間で出来なかったり、文字入力がうまくできなかったり、使い勝手はParallelsの方がすいぶん上だろうか...。まだ両方ともβ版なので比較はできないけれども...。OSが必要ないというアドバンテージは大きいな...。OfficeとかIEとか特定のアプリケーションでしか使わない用途であればこちらの方が手軽かもしれない。もう少し、ブラッシュアップしてくるとおもしろい。
いま、予約すると-$20の、$39.95で購入可能。デモ版は60日限定。もう少し使ってみよう。
初めて書き込みします。
CrossOverいいですね。
これで
・Irfan View
・Picasa
・FFFTP
・ez-html
の4つが動くなら、Windowsは捨ててしまうかも知れないです。
でも当面は、メジャーなアプリにしか対応しないんでしょうね・・・・・・
期待してます。
Posted by: hacchi | 2007.01.07 at 23:48
試しにサポート外のSleipnirをインストールしてみたんですけど、起動はするけれど、すぐに落ちてしまうという状況でした。サポート外の製品は使ってみないとわからないという状況ですね...w
Posted by: kwmr | 2007.01.08 at 00:15