囲む会:サムさんとブロガーたち
左の写真は、先日、とある場所でとある方を囲むパーティーの様子。
PCを囲んでああでもない、こうでもない。実に楽しい時間。
見せていただいた、様々な興味深い、ほんと羨ましい楽しげなもの、こと。自分の肥やしになった。これから先の重要なヒントもいただいた。ありがとうございます。
もの、ことに徹底的にこだわること。こだわり方の基本はシンプルな考え方と根源の技術に関わる知識と洞察力。
良いものを世に出すためには、そこにまた人間を動かす力とか、組織の軋轢とか既存の枠組みとか、いろいろ打ち壊さねばならないこともあるのだろうけれども、基本さえ押さえておけば、いずれ、あるタイミングで、正しいこと、ものであれば現実化する。そんな希望の種まきをされているんだな、この方は...そんな気がした。
いや、実に楽しい、会でした。参集の核になっていただいた、いちるさん、集まったみなさん、楽しいお話をありがとうございます。そして囲まれた側のブロガーサムさんに感謝不尽。ごちそうさまでした。ほんとに貴重な時間でした。有り難し。次の機会を楽しみに...。
少々長い、追記...
さて...書き終わったところで...
ブロガー サムさんこと、元Microsoftの古川さんが先日の囲む会のことブログに書かれたことに気づきました。
なんと2年前に私が、この会の出席者でもある渡辺さんにインタビューされた記事を紹介されています。なつかしいなぁ...。久しぶりに記事を読み直しましたが、何となく気恥ずかしい感じ。(あ、もう一人の参加者のネタフル、コグレさんが、この記事にトラックバックしていただいたことを発見...)
渡辺さんの記事の最後の部分に書かれていた、コミュニティの形成過程モデルというアイデアは、僕がこの方面を考える上での基本形になっていて、そのアイデアを形にした方は、古川さんがご存じの方の元奥様であり、古川さんと初めてお会いしたのもその方の結婚式の2次会でした。
で、そのアイデアの共創の場になったagoraという研究会には、平田さんも参加されていました....。なんだか、いろいろ繋がっていく...。今回の出会いの場がどんな、こと・ものを生み出すのかよくわからないけれども、僕にとって、とても意味のある時間で楽しい時間であったこと、すごく大事なアイデアもいただいたことは間違いない。あらためて、ありがとうございました。古川さん、みなさん。
あ、僕も「ライ麦畑でつかまえて」は大好きです。村上春樹訳、そういえば読んでないことを想い出しました。これから読んでみることにします。
キャッチャー・イン・ザ・ライ 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:2003-04-11 |
● つまらない追記。
ああ、こういう勘違いをされる方もいるかもしれないと思っていたのですが...
決して、アルファブロガーだけ選ばれてお会いしたという経緯ではありませんでした。って、私、ブロガーではありますが、アルファでもなんでもありませんから。w
あの場には、「話し下手ではにかみ屋のギークや、企業の片隅に埋もれているエンジニアとか、あ、ニートも、どっちかというとひきこもりも」wいましたよ。
そして、私がその場にいることができたのは、五反田でカレーを食べる会とかを通じて、様々、お話をする中で、仲良くなった人たちの輪の中にたまたま、いたということでした。きっかけ、ということだと思います。
古川さんは、どんな方に対しても、とてもフランクにお話しされていました。
こういう書き方をされるのは、同じ場にいたものとして残念に思います。やな感じです。
コメント欄がないので、こういう形で私の気持ちの表明をしておきます。
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