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2004.06.22

メリットがあるのは自分...ブログの効用と次の展開。

CNET 情報化社会の航海図 渡辺さんのエントリー....

実は書き残していくことで、メリットがあるのは自分である。書く時点で頭の整理が行え、あとから振り返ると微妙な考え方の変化や昔考えていたアイデアなどと今のを比較チェックするなど外部記憶として機能してくれる。

これはその通り、私の実感でもある。そう、何のためにブログに書いているのかというと、これはもう自分のためだ。外部記憶としてもそうだし、物事を考える機会を与える装置にもなっている。こうやって、私がブログの効能と次の展開に関して書こうと考えたのは、渡辺さんのエントリーに出会ったから。機会を与えられて、自分自身と対話しながらまとめてこうやって公開する。極めて孤独な作業であるが、そこにトラックバックとかコメントとか他者が介在することで、新たな気づきとかコンテクストが生まれる。ただ確かに、渡辺さんが指摘するように、ルールとか手順に関わるところ...プロジェクトの進行や、意志決定や、リソースの管理...そういうところにはブログはまだまだだ。で、そこに限らず...ブログの次の展開は、ブログが生み出す標準化されたコンテントをブログ周辺でどう扱うか、扱いやすい形にするのか...その扱い方を無理のない形でユーザに提供する仕方、方法がポイントになると想う。まだ、具体的には考えられないけれど...好いテーマになりそう。;)technoratiって、そうした方向の具体的な形なのかもなぁ...。
SECIモデルは、もう少し勉強が必要...だな;)

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Comments

私がブログしてる理由は単純におもしろいからです。
思ってる記事に誰かが返事してくれて、その人のブログの記事にコメントしにいって・・・のエンドレスが。

これもまぁ自分のためなんでしょうね。

はい。楽しいですね。それが一番。

で、言いたかったことは、コミュニケーションの結果として蓄積したものが、自分のためになるのだという気づきでした。ですから目的ではなくて、結果、自分のためになりました...ってことです。
記事を書くまでは孤独な作業(当たり前;)だけれども、公開をすると様々な反応が楽しい、そこで何かまた生まれることもある。出会いもある。思ったことを書く、読む、それが蓄積されて自分の糧になる。読み手に伝える手段になる。そんな感じです。
楽しいというのがそれを続ける原動力なんでしょうね。

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