第二回が終わった時から、楽しみにしていた第三回シェアする落語。今回は立川流 二つ目 立川こはる。
いやぁ、面白かった。
実際に行って見ないと、やって見ないとわからないことは多いけれど、落語もまさにそうだ。
臨場感。すぐ先にいる立川こはるの話芸が直に伝わる。聴き手の反応、話者の一挙手一投足で場の空気が変わる。60名ほど満席の会場が芸をシェアする、共有の体験。
立川こはる。華奢な体に似つかわしくない、滑舌のよい訓練されたであろう、よく通る声。表情豊かメリハリがあってテンポの良い語り口が◎。
主宰のシケさんとのトークで見せた、シニカルでロジックな、理系女子っぽい(実際大学院にも通った理系女子)内側があろうとは…面白い。ネットとか発信とか、本人は興味もないし、自分とは離れたところにあるもので、これからも自分からはしないと言ってたけど、シェアする落語の意味することはちゃんと理解して、極上の話を、立川こはるを、聴き手の我々はちゃんとシェアさせていただいた。
会場でいただいたシェアする落語のグラフ誌、シェアらくグラフの出来に驚く。立川こはるファン必見。懇親会でそれにサインをいただいた。茶目っ気あふるる添え書���が嬉しい。
ほんと有難いいい時間を過ごせて良かった。集まったみなさん、ありがとうございます。次回もまた行きたいな。その前今度は寄席に行って見たい。落語はリアルが一番。落語を生で見たことのない方は一度体験するべし。そのためのシェアなのだから。:)
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