7月にお休みをいただいて長崎へ。
ツアーに参加するという形で、年間渡航可能日が120日ほどという軍艦島(端島)に上陸出来た。
長崎から17キロほど南に浮かぶ無人島。島の2/3が埋め立てによって造られた人口の島。すでに40年近く人は住んでいない廃墟の島。
100年近く前に建てられたビルがしっかりと立っているのに対して、戦後の建物が朽ち果てている。
石油と原子エネルギーへの転換という国のエネルギー政策が大きく変わっていくなかで、忘れ去られた人工島。海上から見ると軍艦島の由来がよくわかる。
残念ながら限られた場所からの見学、ものすごく暑くて、クラクラするような日差しのなかで何枚もシャッターをきった。
明後日は長崎原爆の日。この島から原子雲はどう見えたのだろう。
Flickr Slidsow