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これは、いいものを見つけた。dropioという期限付きファイル共有サービス。
この手のサービスは、まずユーザ登録をして確認のためのメールを受けとって、必要事項を入力、そんな手順が必須なのだが…。このdropioは、そうした手続が一切ない。dropという共有場所の名前を入力(無料の場合7文字以上)、共有するファイルをアップロードすれば基本OK。最後に管理者用のパスワードを聞かれるので、必要なら(権限を変えたり、カスタマイズしたりするなら)それを入力して、すぐに使えるようになる。管理者パスワードが登録できないなど制限はあるが、携帯メールからのdropの新規登録!もできるし、ファイルもメール経由でアップロードできる。モバイル用のビューワまで用意されているので、PCを使えない状況でも携帯で使うことができる。便利。
管理者パスワードを入力すればdropにパスワードを設定することも可能。ファイルdrop本体の保存期限を付けることが必要だが、最後の閲覧後1年間とかの設定も可能、無料の場合100Mの上限を越えない限り、使われている間は消えることはないだろう。なかなかうまく考えられている。100Mを越える必要があれば有料登録を行なう。年間10＄で、1Gバイトまで利用でき、短い名前が使���るメリットがある。
安い、簡単だけではなくて、機能も充実している。見た目をブログ、スライドショー形式のように変えたり、note,faile,Linkなどに分類、Tumbleblog的な使い方も可能だ。アップロードもWeb、Emailから可能だし、Faxに出力したり(米国のみ)、電話からVoiceMail的に音声をアップしたり、なんと、プライベート・カンファレンスコールまで用意されている。試しにSkypeからVoiceMailをしてみたら、いとも簡単に 自分の声がUpLoadされた。おどろき。(下記のこのブログ用に作ったdropにアップされている)drop-drop間の転送も可能。カンファレンスコールで会話をしながらファイルの交換をしたり、ちょっとしたメモを残したりといった使い方ができる。これはいいな。
自分のブログとかからアップロードさせるWidgetもある。実験でiikanji-dropをちょっと作ってみた。こんな感じだ。ここへは誰でもアップロード可能。コメントも残せる。ユーザはアップロードできるが、削除はだめ、ただしアップロード後、1週間で消える設定にした。試しにどうぞ。w
drop.io: simple private sharing
2バイト文字の入力で、うまくいかないことがあったり、まだ、粗削りなところはありそうだが、ちょっとしたファイルの交換とか使い方を考えると様々 、可能性は広がりそう。
がっちりガードしながら使うというよりも、基本はオープンに共有メインなサービス、使う側のモラルとかも要求されるかも‥だが、覚えておいてよいファイル交換サービス。dropio。
【追記】
携帯/メールからの新規登録でも、管理者のパスワードは登録できた。送ったメールアドレスに後から確認のメールがとどく。そこに仮のパスワードが書かれている。届くのに少々時間が掛ったので、できないのだと勘違いしてしまった…。
100M以上のファイルはNGだけれど、このサービスのミソは、いくらでもdropを作れるということかも。うまく用途に合わせてdropを作っていくというのが賢い使いかたなのかもね。それ以上使うならちゃんとお金を払ってということだな。そうじゃないと、どうやって続けられるのか、逆に心配…w。
【追記2】
保存期限だが、ファイルの保存期限ではなくて、drop自体の存続期限が正解。iikanjiの保存期限は、最後の閲覧後1年間とした。(一年後に消える運命かもw)
やはり、drop自体を用途にあわせてテンポラリで作るというのがポイントのようだ。一時的な利用というのは、これから様々増えてくるかもね。
