20日の午後、新橋で開かれたWILLCOMコアモジュールフォーラム主催のandroid+i.MX31 PHSリファレンス・デザイン」公開デモ。行ってきた。11月初旬にGoogleが発表した携帯端末用のプラットフォーム。前に報道されていたがすでに評価ボード上とはいえ、実機で動いているものを見ることができるというので興味津々。
開発者の近藤さんのプレゼンの後、実機でのデモへ。本業ではない片手間の仕事で取り組んで数週間。実稼働で1週間程度で、バックグランドの処理、アプリケーションを動かしながら発呼、着信といったことが問題なくができていた
電話機の機能をもったケータイもどきwが実際にすぐそこで動いている。すばらしい。まだデータ通信周りがすべて実装されていないため、ブラウザやメールと言ったアプリケーションはまだちゃんと動かないけれど、それほど大きな改造もなく動いたというので、時間の問題だろう。様々、次のフェーズに向けて動いているなと感じた。
この状況をみるとAndroid端末が市場に出てくるのも意外に早い時期に出てくるのではないかと思う。Googleの中ではすでに動いている端末もありそうだ...。実際に動いているところの動画はこれ。iPodTouchの完成度までには行かないけれど、きびきびとタッチパネルに反応している。(Googleの画面が登場するが、実際のサービスにアクセスしているのではなくてファイルの読み込みだそうだ)ケータイ、おもしろくなりそう...。