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2007.09.02

ヱヴァ見てきた。

綾波レイに思いを寄せる男性は日本中に100万人はいるだろう。冷淡なほど無口で無表情な14歳の謎の少女。包帯姿で現れた現代の女神は日本アニメの申し子だ。その儚(はかな)げな存在感の内には、決然とした「迷いのなさ」を秘めている。

という書き出しで、昨日の日本経済新聞1面春秋に紹介された『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序 EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE』。

 毎月1日は映画の日。1000円で映画が見られる。
 ということで車を飛ばしてレイトショーでエヴァ、見てきた。終了は深夜というのに満席だった。エンディングロールが終わってもみんな席を立たない。ファンが多いこと実感。

 同じ作品だけど、同じではない。あの時に見たエヴァの、あの感じを残しつつ作品として確実に成長している。
 とにかく、画像が綺麗、美しい。僕が前の作品を見ながら想像力で補っていた部分が、映像化されたような、そんな錯覚さえした。映像も音も中身も、同じ題材を扱っていながら進化している。
 脚本も実にうまくまとまっていて無駄がない。しかもいろいろと新たな楽しみが...また、嵌る要素、満載 w。

いや、まったくお見事。
次回、序破急の破、楽しみ。来年かぁ...待ち遠しい。

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