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2007.05.27

PCの中抜き。COOLPIX S50cで一番気に入ったこと

 さてずーっとCOOLPIX S50c記事さぼってしまったのだが...いよいよ明日がモニタ最終日。記事には書かなかったけれど、COOLPIXはいつも左胸のポケットの中にあった。カメラの基本性能は、素直な色表現で失敗は少ない。画面も大きくてみやすい。ただ、今ひとつ使いやすさという点、ボタンの使い方とかなんとなくクセがある。こうなるだろうと思って使うとうまくいかなかったり(マクロモードが設定した後にズームを効かせないとONにならなかったり)、ボタンが多い割には、すぐに使いこなせない。マニュアルがはなせない…、そこはもう少し、改善して欲しいところ。

DSCN0470 左の写真は本日、鎌倉からの帰り道、横須賀線の車上から撮った夕日。シーン撮影モードで夕日モードを選んで撮った一枚。家に帰って、そのまま電源コードをさして、家のAppleExpress経由でピクチャーバンクへ。Englishモードで起動してそのままFlickrへ投稿した写真。Flickrのブログ投稿用のタグをこのエントリーに埋め込むことで表示している。自分のPCにはこの表示している写真はストレージされていない。

 僕にとって、一番の魅力は、このようなPCの中抜きだ。COOLPIX S50cの「c」connectたる所以。そのままネット接続、ストレージサー���スにアップロード。結局、PCは使わざる得ないのだがw、「あとで読む」じゃないが、あとで処置する。その感じがとってもいいのだ。やはりコードとかSDカードとか引き回したり、操作したりするのは、なんとなく面倒...。PCを立ち上げてから、そこに接続したりするのではなくて、電源コードをつなぐとデータをアップしてくれる。その先は、ネット上じゃなくてもNASとかそういう器でもいいかもしれない。今は、一つしかないネットサービスにつながるしかできない。ここを多様化して欲しい。ネットワーク側がゲートウェイになってもよい。繋がる先が、他のネットワークサービスやNAS、あるいは立ち上がっているPCに...そんな風につなぎ先が多くなればなるほど、この手のガジェットの使い方は広がる。思いもかけない使い方が出てくるに違いない。そこに期待したい。

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