本屋大賞に嵌る...
少し前の話になるが2006年度の本屋大賞が発表された。「全国書店員が選んだいちばん!売りたい本」の2006年度の1位はリリーフランキー「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~。前に紹介した通りこれは好かった。候補作11作品中6冊読了。すべて候補作が発表される以前に読んでいて、それが2005年に読んだ小説のほとんど...なので、うまく買わされた結果だろうか....w。僕のベストは、以前この場に書いたとおり町田康「告白」。あのリズム感と時代を超えたリアル感に圧倒された。年間というか近年のベストだ。そのほか僕と同世代の主人公が大活躍する「サウスバンド」もおすすめ。「その日のまえに」にも泣かされたし、伊坂幸太郎の2作「死に神の精度」、「魔王」も本当にうまい作品。ああ、残りの作品も読みたくなってきた。...う、嵌ったか。w
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