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2005.09.10

気配を伝える

もしかしたら、いつか役に立つかもしれないメモ。

気配を伝えるメディア。昔からなんとなく引っかかっているキーワード。気配が伝わる。気配を伝えるということ。そういうツールとかメディアとか。直接でない、裏側。周辺を総体で伝える。ニュアンスが伝わるとか、そんなこと。

ブログは、送り手のテキストを時系列とかで並べることで送り手の状況がぼんやりと浮かんでくる。言葉に現れないその人の”感じ”が伝わる。コンテクストを伝えるメディア。生活や考えをロギングすることでログされた以外のその人の人となりも一緒に伝わる。

言葉で表現されない・できないことが伝わる方法って、たとえばどんなもの・こと何だろう。

(未完成)

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Comments

「気配を伝える」
このコトバに、もうどっきりです。
全く新しい発想でそのシステムを構築するか、既存のシステムで伝え方を模索するか。
僕は一般ユーザーだから後者だな(´▽`)ノ

技術に頼らなくても、気配を伝える事って、できていた(いる)はずで...そのあたり、いろいろ、秋の夜長、思いを巡らせるというのもいいかなと思います。;)

あるビデオテープ(中学校の時の運動会w)なのですが、”帽子のつば”の先しか写ってないのに、それがちょっとだけ動いた瞬間「あ、あの人だ」と解ったことがありました。しかも見ていた人全員(10名)がすぐ。言葉では説明できない情報がそこにはあるんですね。

「言葉では説明できない情報がそこにはある」なるほど。
アフォーダンス、にも通じる何かですね。言語化できないこと。
コミュニケーションには、そこがとても大切だということはわかるのですけれども、どうやって伝えるかは、なんだかよくわからないんですね。奥が深い。

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