『13歳のハローワーク』...世界を知ろうとするエネルギー
dhさん経由で、村上龍さんの新刊『13歳のハローワーク』を知る。早速、帰り道の書店で購入。帰ってから前書きを読む。
・・・わたしは、この世の中には2種類の人間・大人しかいないと思います。それは、「偉い人と普通の人」ではないし、「金持ちと貧乏人」でもなく、「悪い人と良い人」でもなく、「利口な人とバカな人」でもありません。2種類の人間・大人とは、自分の好きな仕事、自分に向いている仕事で生活の糧を得ている人と、そうでない人のことです。そして、自分は何が好きか、自分の適正は何か、自分の才能は何に向いているのか、そういったことを考えるための重要な武器が好奇心です。好奇心を失ってしまうと世界を知ろうとするエネルギーも一緒に失われます。...
幸い、もしかしたら、いま僕は好きなことで仕事の糧を得ているのかも知れないけれど、あしたそれがなくなるような可能性もある職場でもあるわけで...いまの好奇心を将来の仕事に結びつけるための術を学んで欲しいと思って、僕の子供に少し早いかも知れないけれど読んでみたらって手渡しした。自分に置きかえて考える契機にしなきゃなぁなんて思いながら...(こっちはもう遅すぎではあるが..)
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