M8...北海道で地震...
またかという感じで...北海道で震度6弱の地震が起こった。
TVニュースによるとM8クラス。M8を超える地震は1994年以来とのこと。
タンクが炎上とか特急が脱線とか伝えられているが、時間がたつにつれ被害も明らかになってくるのだろう。被害が大きくならないことを祈りたい。
件の行徳高校自然化科学部のサイトに、この地震についての見解がすでにアップされていた。
9/26 4:50に起きた 釧路沖 M8.0 (気象庁発表)は 本校から震央距離704kmあり、 数日前の前兆は捕らえていないと考えます。 ただし、 北方向アンテナで 9/25 15時~ 9/26 1時頃までにゆるやかな高まり 西方向アンテナで 9/26 4時頃にピーク 南方向アンテナで 9/25 20時~ 9/26 4時にかけて 針状波形 流星電波観測で3:50~4:10にかけての20分間の異常 を検知しました。 これらの異常と今回の地震との直接相関は、いまのところ不明です。
情報有難うございました。チェック早いですね~。さすが。
行徳高校の異常電波検知は、東・北ならわかりやすいのですが、何故西・北なのでしょうね。
今朝それが頭にひっかかって、悩んでおりました。
南方向の強い電波異常は定期的にここ数日出ているので、この北海道の件とは別に、ちょっと気になっているところです。同高校のアンテナは先日の千葉東方沖の時に電波異常を捉えていただけに。
Posted by: minami | 2003.09.26 at 12:13
minamiさん
コメントありがとうございます。
データが何を語っているのか理解するためにはもう少し時間がかかるのでしょうね。
高校のクラブ活動で可能な測定であれば、観測点をもっと拡大することは出来そうです。様々なところでこうした試みが行われて、データの精度を高めて、事例を増やして欲しいと思います。LINUXとかのマイクロWebサーバーと観測装置をパッケージしてキット化。ネットに接続することでデータを収集、公開する...なんてことは出来そうだなぁ...。Webサービスとセンサーネットワーク...国とかで取り組まないかなぁ。
Posted by: kwmr | 2003.09.26 at 13:30