ちょっと前のことなんだけれども、HDビデオカメラ購入しました。と言うと日本では結構高価な買い物をイメージしますが、今回買ったのは、米国でいま人気の低価格なHDカメラ。$150しませんでした。Kodak Zx1 HD。日本では未発売のもの。drikinの前回の帰国時に買ってきてもらいました。(Thanx! >drikin 実はもうひとつ買ってもらったものが…それは、後々…)
いくつか特徴があって、まず単3×2で動作するということと、本体にHDMiが内蔵されていて、ケーブルも付属しているので、TVに直接繋がります。残念ながら1080pのフルHD対応ではなくて720P(1280×720)HDですが、60fps出せるというのが最大のポイント、この価格で、Xactiの上位機種並のスペック並です。大きさは、一昔前のちょっと分厚いケータイって感じ。
SANYO デジタルムービーカメラ Xacti ザクティ DMX-CG11 オレンジ DMX-CG11(D) 価格:(税込) 発売日:2009-09-11 |
SANYO フルハイビジョン デジタルムービーカメラ Xacti (ザクティ) DMX-HD2000 ブラック DMX-HD2000(K) 価格:(税込) 発売日:2009-02-06 |
実際の画像はこんな感じ。
カクカク感はいたし方ないが、まぁいい感じな画質。
気軽にその場の空気を切り取る装置として、ケータイ並のボディと単3電池で数時間はもって防水、防塵対応ができている、こまわりが効くZx1はいい買い物だったと思います。
実はこの直ぐあとに、この上位機種にあたるZi8のリリースが発表されました。価格が$190程度で、フルHD(30fps)で録画可能。まぁこういうことは、世の常ですが、;) 単3電池駆動って結構ポイント高いので、満足しています。
こういうガジェット様々でてくること、日本での発売を期待したいのですが、どうも出そうにないですね。日本ではケータイがそのあたりのニーズを吸収してしまっているようにも見えるので、米国の人気までいくのは難しいかも…。
可能性があるとすれ、スナップ動画をうまく撮る、それをサポートするツールとか使えるサービスがもっと出てくることでしょうか。動画というと写真より数段、空間の切りとり方が難しくなるのでなんらかそこを簡単化する仕組みがあれば…。
そういうものが出て、スナップ動画を残すというような習慣ができてくると、家庭内ビデオ的用途のスキマを埋める商品として一つの軸ができる気もします。
なにげに切りとった動画の断片がうまくアーカイブできるようなツールとか、むしろ流しっぱなしで身内と共有するようなことが一般的になれば…
そのあたりはこれから期待したい分野ですね。