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2008.04.05

インテルブロガーミーティングで考えたこと。

会社の帰り、インテルブロガーミーティングに参加。今回は同日に発表された『Intel Centrino Atom プロセッサー・テクノロジー』のPRの一環。Atomプロセッサーのポイントは、高性能、小型化と省電力。もちろんWiFi機能も搭載したモバイル専用CPU。

会場にも何台かデモ版のマシンが展示されていた。(写真は後日)

このCPUが、VistaやXPが動く高性能PCが手のひらにのる、簡単に持ち運べるPC…の登場を促す。夏以降、そのようなマシンが各社から様々,登場してくるという…。

これらの端末をどのように使うかを考えるというグループ・ディスカッションでも話したのだが、汎用高性能小型PCというコンセプトよりも専用単機能小型ガジェットが沢山あるというイメージの方がより楽しい未来を想像できる気がする。手元の様々なガジェットにCPUがはいりこむことで、少し賢くなる。それがネットワークで繋がることでより便利になる。

汎用高機能なものでも、人がたくさんの機能の中から欲しい機能を選び取るのではなく、その組み合わせ、場面に応じて機能を変化させる装置であったらそれでいいかも…。

ネットワークと協調して、場所によって機能を変化させるアシストする。能動的な使い方を前提にしたいままでのPCと違って、受動的に持っているだけ便利な端末。運転時にはナビゲーターに、買い物のときは価格比較ブラウザに、美術館では作品説明機に…。場面や繋がる相手に応じて機能が自動的に変わる。現在のケータイは、まさにそんな万能な機械としてうけいれられているような気もするが、使い心地とか可能性とか考えるとまだまだ…。むしろケータイは、専用機の代替機として生きつづけるとか、僕のなかでは、そんなイメージ。

ネットワークに繋がることが前提としたガジェット。どうもハードがこれからしばらくおもしろくなりそうな予感。今年の夏以降出てくるAtomを搭載した(だけでもないかw)端末に要注目だな。

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