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2008.01.04

書くという行為の再発見:TypeTrace

nobiさんのBlogで知ったTypeTraceのベータ版公開

TypeTrace自体はずいぶん前から知っていたが、今回は、それがダウンロードできる形でベータ版としてだが公開されている。

書くという行為、その結果だけでなくそのプロセスを記録する、時間を後追いする装置。さらに時間の長短を文字の大きさで表現するという効果も残すことができる。書くと言うこと、書いている気配を伝えるメディア。

正直に言うと、この手の試みは今まで何度か相似形のような仕組みを見てきたような気がする。
ただ、それはあくまで受け手として、そのような装置で動くものを見た、触ったということ。
今回は、自ら書くという行為をこの装置をフィルタすることで、行為自体を後追いする、不思議な体験を味わうことが出来た。
これは、とてもおもしろい体験だった。

ちょっと長くてわかりづらいけれど、このブログのテキストをTypeTraceで書いて、眺めたところの動画。MacOSXユーザの方は是非、この不思議な体験を味わって欲しい。ダウンロードはこちらで

    P.S. nobiさんのエントリーの追記で、自分の書いたプロセスを他の人にも味わってもらうというコミ���ニケーションのツールとして活用できるのだと言うことに気づいた。なるほど!
これは次の展開が楽しみになった…。
東京都写真美術館、「文学の触覚」2月17日まで、いかねば…

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