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2007.05.08

マニュアルを読んで気がついた その3:COOLPIX S50c カメラをしっかり構える

Kamae いしたにさんにCOOLPIX S50cの構え方を教わった。それが実に極まっている。理にかなった構え方。いしたにさんのエントリーにもあるように、この形状、まさに計算し尽くされた感じ...。この構え、自然に脇もしまって最初は、ちょっと違和感があったけど、慣れるといい感じでホールドする。左手の無線LANアンテナ部分のクローム加工された曲線部分が親指の形状にうまくフィットする。すばらしい。

 で、例のごとくマニュアルを読んでいて、気づいてしまったのだ.....。マニュアルの24ページ。
 「ステップ2 カメラを構え構図を決める」...あれ....あれ....

Kamae-2 構え方、ちがうじゃないか!計算尽くで作ったんじゃないのかよ。あらあら...。
 ふむ、確かに考えてみれば、S50cこそ親指の曲線のフィットするクローム部分がついているけどあれは、無線LANのアンテナ部分で、S50にはついていない、あれはただの四角だった...。うーむ。
 でも、あの構え方は、なかなかいい構え方だと思うぞ。もしかしたら開発の意図が、マニュアル作成側に伝わっていなかったりして...そんなことはないか。w

 それにしても、ユーザがこうやって、モノを使って、うまい使い方、扱い方を開発して、それが伝わっていくって、おもしろい。開発側が考えても見なかった使い方とか、扱う方法とかが、ユーザの実体験からわき出てくるような、そんなことがおこるって楽しいことだなって思った。ブログのような個人メディアの出現はそれを加速する。楽しい時代だ。

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