任天堂の凄さ...:Wii Preview その2
このエントリーを読んでちょっとハッとした。
【via Webdog:誰か任天堂Wiiの凄さを教えてくれ】
小鳥ピヨピヨがやたら褒めてるので任天堂株式会社 Wii Previewを見てみましたけど、全く良さが分かりませんでした。
家族みんなで囲む大画面テレビ もはや終わったようなキーワードをいくらぶつけられても琴線に触れないんです。
なるほど。「家族みんなで囲む大画面TV」となれば、確かにその通りだと思う。
そんな状況って、もうそんなに、ない。
ただ、あのプレゼンで言ってるのは「家族みんなで囲む大画面テレビ」というよりもWiiを通して、各々がなんとなく繋がる、そんな姿、じゃなかろうか。
Wiiと個人、Wiiと繋がることで一緒に住むということを再確認する、そんな装置を目指す。Wiiは誰にとっても見方である。敵を作らない。家族一人一人になくてはならない存在となる。Wiiがあれば安心。w
テレビもパソコンも一人に複数台の方向に向かったというのに、いつまでこの人達は昭和みたいな幻想にとどまっているんだろう?
僕は物心ついてから昭和を生きてきた時間がまだまだ人生の大半を占めているので「家族団らん」なんて言う幻想に凝り固まっているのかもしらん..が、DSで娘と繋がった体験からいうと、そういう団らんとは違う意味での、親しい人とのふれあい、コミュニケーションは、どんなに時代が変わろうとも、うれしいものだ。
で、そんなつながりを演出する装置としてのDSというものを世に出した任天堂が、リビングのTVにくくりつけのWiiを世に出すってこと。その意味。そこをしっかり考えて、各個人が持つDSが、実は最大のWiiのライバルってことも、ちゃんとわかっている、そんなプレゼンにも思えたので、ああ、やっぱり任天堂って、やるじゃん、って...。(勝手な妄想かもしらん)
Wiiが凄いと言うよりも、任天堂の凄さを再確認したプレゼンなのでした。
11月11日に登場する、ゲーム機の王道を行くPS3は、Wiiとは違う意味で凄いマシンになるはず。ゲームはそんなにしない自分でも、やっぱり両方買おうかと...、相方が許してくれれば...。敷居高そう... w
いろいろと考える機会を与えていただいたJD|クリームさんに感謝。いろいろ教えられました。w
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