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2006.07.21

単なる飲み会でお話したこと:メモ

本日は、恒例のN社つながり、「単なる飲み会」に出席。うだうだと、雑談。

ビール一本に含まれる広告費というものは、いったいどのくらいなんだろうか。
半分が広告費に費やされているとしたら、それを1/3にする。減った分をうまいビールを作ることに費やす。それを実現することがネットの可能性ではあるまいか。

良いものが、必然として売れた時代から良いものもだめなものもその存在を知らしめることで売る時代へ。作り手が良いものであるということを買いたい相手に知らせなければ、ものは売れなくなった。広告代理店あるいはマスメディアはそこをつなぐ仕組みを取り仕切る。その大枠はここ何十年、変わってない。

ネットは、その売り手と買い手を繋ぐという仕組みをより容易に実現する。仕組みはできた/できるのだ。ただ、いまのマスメディアの仕組みの中で動いているモノの流れを、その可能性によってどこまで変えられるのか。そう簡単ではないのだろう。既得権と大枠の慣性でマスメディアは生き残り続ける。しかしながら伝える、繋がることにコストをかけるより、まず、モノを作る、クリエイティブにお金をかける。その方が健全なことは確かだ。

 良いモノでも売れない状況から良いモノを作れば売れる、そういう至極当たり前な状況へ。そこを実現するためのネットワークの使い方。そういうことを、ぼちぼち考えていきたいねぇ...なんて、そんな話をした。というメモ。

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