リアルに感じること:忘年会メモ
今年、最後の忘年会のメモと考えたこと。
- ピュアオーディオのお話で盛り上がる。機器接続のためのコードの素材にさえこだわるというお話。ノイズのない交流波はピュアな音を生む、らしい。いい音は、リアルを伝える。今まで聞こえなかった音に気づかせる。ピュアオーディオは、雰囲気を伝えるメディア。そこにマニアは高価なリソースをつぎ込む。
- 陳腐な言い方だけれども、ネットワークを使いこなすことが、ある種の特権を生み出していた頃からネットが消費財になり、日常になってくることで、ネットを通したコミュニケーションに特別な意味は消えた。コミュニケーションへの傾注からあらゆるものがネットと繋がることでメディアとなる、それが(ビジネスにおける)ネットワーク化のポイントになる。公衆トイレに入って目の前の液晶ディスプレイに糖尿病予防の広告が出るという現実で起こっていることとか、さらに進むと個人の情報がその時と場所にマッチングされて企業からメッセージが届く。そんな映画での一コマが現実になってくる。
- ピュアオーディオのように、気配を伝えるとか、リアルな感覚(濡れた空気が伝わる感じ)、実感すること、肌に伝わってくること、iPodのように情報を手に持つこと、「どうぶつの森」の実時間での進行、wifiの使い方....等々...日常とネットワークの繋がるきっかけ、アテンションをどう生み出すか、生み出されるか....そんなアイデアを持ってる人たちをきちんとサポートする仕組みとか....あとコンシューマ・ジェネレーテッド・メディアの日本での展開のお話とか...。ティムバートン:チョコレート工場はメディアだったとか...etc.
途中からまとめること放棄。この忘年会、その時は馬鹿話;)だが、結果的に少し先の未来を話していたなんてことがあるようで...要は、来年(って明日からか)は(も)、とっても面白くなりそうって、まとめだな。
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大晦日。
今年、一年、様々お世話になった方、ありがとうございます。ここに、来ていただける方のおかげで、ブログも書き続けることができました。来年も、ぼちぼち、いい感じに続けられたら幸せです。
#これから鎌倉に...。
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