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2003.08.31

これからのポータル...

9/1からInfoseekとLycosが統合される。

なくなる側、LycosのHistory&インタビュー集がおもしろい。

Vol1:「Webやぎの目」の林雄司が語るインターネットのこれから
Vol2:伊藤穣一に聞くインターネット、ポータルサイトの未来
Vol3:深水英一郎に聞くインターネットによる個人発信の未来

個人の情報発信...ネットの黎明期からの命題。
個人のインフラとしてのポータルという伊藤さんの考え方に賛同。

各個人のサイトがコマースや各種サービスのハブになってゆく姿は、リアルな気がする。

あとは、やはりモバイル:携帯...

ユーザー参加型「バカ日本地図」プロジェクト

しばらく見ない間にこんなに変わってしまった。
ユーザー参加型「バカ日本地図」プロジェクト
コメントも3000(2057+837)!に迫る勢い...

バカが思い描いている日本地図を描くプロジェクト。
バカの傾向にはわらった。

BLOGとかは、ラインゴールドさんのいう、協力の技術、ソーシャルソフトウェアということになるんだろうなぁ。

2003.08.27

スマートモバイル・ワークショップ

六本木で行われた「スマートモバイル・ワークショップ2003」に行く。

ラインゴールド氏いわく。。。
80年代はPCの時代。90年代はインターネットの時代、そして次はモバイルの時代だという。
メディアが協力活動を増幅すると出現する人々、群集。。。この現象が大きな流れになる
それは、我々の生活にメリットもデメリットも生む

その流れをどう読むか....その帰結として民主主義の理想を掲げられても困るというか、現実味薄いので、で、何しようかってところが大事なんだろう...といってわかったつもりになった。

後半のパネル討論は話題が広範すぎで、論点がぼやけた...
東氏のにちゃんねる、潜らせ論:2ちゃんねるは便所の落書き、あるいは裏のメディアであるというマスコミプロパガンダ には共感。にちゃんねるは十分メディアになっているし、社会への影響も大きい。旧来メディアが、あえてそこに目をつぶっているというか、正当な評価を与えていないんじゃないかって、日頃、違和感を感じてたので。
匿名性と文化の問題とか、つっこみがもっと欲しかった。ちょっと散漫な感じで終わったのが残念。

わっ!ちゃんとメモを作ってくれた方がいました。感謝。
ここのまとめもすばらしい!このサイトも紹介していただいて感謝。

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2003.08.26

キラーアプリさえあれば!は、勘違い

マッキンゼーの森さんのBLOG
地上波ディジタルよりB-Pon !流石、目の付け所がいい感じ...

「つまるところ、分かりやすいのは放送と電話とネットの3身一体なのではないでしょうか。」

なるほど。

キラーアプリさえあればとかキラーコンテンツさえあればという議論は、「その導入可能基盤や経験可能機会が十二分になければ、そもそもキラーアプリとして認識されることなく消えていく可能性が高い。」と論破していて、気持ちいいです。

2003.08.25

へぇボタン

これはいい感じ! ;-)
へぇぼたん









2003.08.20

YahooBBのCM

ヒロスエを使ったYahoo!BBのTV-CM。

レイトマジョリティ層へターゲットが移行してきたって、昨日書いたけど、うまくその層に当てているなぁと感心っつーか
あたりまえか。赤のバッグとヒロスエ...価格訴求路線からブランド訴求へ...

2003.08.19

ISPというビジネス

もうずいぶん古い記事になってしまったんだけど...

山岸広太郎さんのBLOGからの引用。

ニフティの今年のセールスポイントは「セキュリティ」だが、これがニフティのターゲットとするマスユーザーにどの程度訴求するのか。実際は、既存客に「うちもブロードバンドやっているんですよ」と思い出してもらう材料程度にしかならないと思う。

今日の発表会でも何度も「Yahoo! BBみたいな街頭SPはやらないんですか」という質問が出ていたが、消費者からみればどのADSLも同じように見えるわけで、商品で差別化しようとしてももう無理。「セキュリティ」もそれがインセンティブになるほどわかりやすいかと言われるとちょっと疑問。ピンクのクマと黒人が「サンカゲツムリョー」と言っているほうがまだ魅力的か。多少強引でもYahoo! BBみたいに売るしかシェアを延ばす方法は無いと思う。

しかし、この構造が続くとISPビジネスはこの先どうなるんだろう。米国では過剰投資がひびいて、ISPがバタバタ倒れたが、日本では過剰価格競争と過剰SPで、結局最後はNTTが全部救済なんてオチにならなければいいが。そう考えると、「もうついていけません」と割り切ったニフティは賢い選択かもしれない。

日本におけるインターネット接続事業は、アーリーマジョリティからレイトマジョリティへ対象が移行しつつあるようだ。価格重視(実はもはやそんなに差はないよね)というよりすでにブランドとかオールインワン、簡便さをより重視する層(いわゆる保守派という人たち)への移行が始まりつつあると言う感じ。Niftyがもうついていけないと判断したかどうかはわからないけれど、保守派への切り込みはとかく金がかかるので...ある意味、良い選択かもなぁ。

でも早晩、接続事業だけではやっていけないのは、どの事業者も同じで、買収とか寡占化が進むか、接続事業だけでない次の一手を考えるということなんだろうか。

ISPの次の一手は...コンテンツ売りとかではきっとなくて、ネットの居場所というかネット上のプレゼンスを提供するサービス、プレゼンス・プロバイダになることなんじゃないだろうかって、ぼんやりと考えているのだけれど...さて。

2003.08.18

レシピというDB

http://cookpad.com/

クックパッドって知らなかったんだけど、レシピ数じゃ日本一だそうだ。

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2003.08.16

RollingStone誌のRSS-feed

RollingStones誌のRSS-feed

日本でもAmazonがWebサービスを始めたけど、
こうした企業がユーザとのインタラクションを起こす
仕組みを提供することがこれからのネット・サービス
の主流になるのだろう。

これは好い感じ。

2003.08.14

病的BLOG

深町さんの日記から

Blog にしてもカキモノにしても、むしろ、一種の病理現象としてとらえるべきものなんじゃないかなと思わないでもない。書く病、というか、書かざるを得ない病として。Blog が日本よりアメリカの方がメジャーであるのは、精神分析が日本よりアメリカの方がメジャーで普通な存在であるところに共通したものがあるのかもしれない。ウェブの現象そのものを、現代人の一種の病理現象として考えてみると、面白い。...

うーん。おもしろい。

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